大会レポート


第3回東日本極真空手道選手権大会
2012年4月29日(日)
静岡市・グランシップ


旭 川 支 部・大 成 道 場
木 村 直 人 4級



 今回、初めて東日本極真空手道選手権大会に出場させて頂きました。
 気持ちとしては、出来るだけ煮詰まらず焦らず自分に出来る事を精いっぱい稽古する、そして大会に挑む、それだけでした。
 緊張するどうしても試合が始まりコートに立つと、訳が分からなくなり視野も狭くなりセコンドの声さえも聞こえない状態で、ただ手足をバタバタさせるだけの試合になってしまったのが今まででした。
 今回の大会は自分の中でも特別で、亡き父の故郷での大会と言う事で思いも今まで以上に気持ちが入ります。ただ、日々の稽古は気持ちとは裏腹に教えを行動に移せずせっかくの技も自分に関しては中途半端な出来・・・いや・・・出来と言うより全く出来ていない状態です。
 そうなると、思いと行動が交わらなくなりだんだん気ばかり焦りどうしていいか分らなくなっていってしまう・・・。
 目が覚める事の無いままプラスの事を何もつかめず、試合前最後の稽古となり稽古終了後には道場生皆さんに「大会頑張って下さい」と見送られ、後日静岡に向かいました。
 
 大会では1回戦はシードで2回戦からでした。
 結果は判定勝ちで何とか3回戦まで行ったものの、色々アクシデントがあり試合中にイライラしてしまい延長戦までもつれこんだのですが判定負けになってしまいました。
 特別な地での試合なので何とか勝ち続けなくては・・・とは思っていても色んな対戦相手がいる中で冷静さを欠け短気をおこしてしまい、それを相手に返してしまった自分の心の狭さに反省をして今後の自分への課題としなければなりません。

 このような素晴らしいレベルの高い大会に出場させて頂いた高橋師範を筆頭に石川先生、各先生に大変に感謝しています。
 また運営された大会スタッフの皆さんにも感謝いたします、自分も地元の大会でスタッフとして手伝う機会があれば参考にさせて頂きます、ありがとうございました。
 このレポートを読んでいる皆さんも1度はぜひこの様な大会に出場して他道場の選手と対戦をして交流を深め、自分に何かを感じとり、極真空手に対する次のステップにして頂ければと思います。
 まとまりが無く乱文で大変申し訳ないですが、東日本大会のレポートとさせて頂きます。

押忍

△戻る